金魚のお話①
生活訓練plusハナキリンです。
ハナキリンでは利用者さんの個別活動の一環として金魚の飼育を行っています。
今回、金魚担当の利用者さんに、金魚飼育の面白さやプチ情報を書いて頂きました。
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生活訓練ハナキリンのOです。
私の趣味は金魚飼育と大相撲・プロ野球・陸上観戦、大阪メトロ乗車等です。
今回はハナキリン内で飼育している金魚のオランダ獅子頭(おらんだししがしら)と、和唐内(わとうない)について書きます。
まず金魚の身体の柄や配色にも名称があり、ハナキリンで飼っているオランダ獅子頭は紅白の更紗(さらさ)という名称の色をしています。
そして、和唐内はフナ色と呼ばれる、金魚の祖先のフナの色のままの個体です。
フナ色和唐内と世間の金魚好きは呼んでいます。
オランダ獅子頭はほとんどの金魚販売店で見掛けるほどのポピュラーな品種ですが、対して和唐内は私が何度も足を運んでいる、金魚の産地、奈良県の大和郡山市の金魚専門店でもまず見ないほどの希少な品種です。
金魚の色について説明します。
品種によって異なりますが、金魚すくいで見掛ける和金(わきん。赤くて小さいやつ)だけでも、素赤(すあか、赤一色のこと)のほか、フナ色、白、虎(赤と黒)、更紗(さらさ)、黒、キャリコ(三色柄。黒赤、浅葱色(あさぎいろ))のほか、茶色のチョコレート和金なども最近は少ないながらも流通しています。
出目金でも黒のほか、赤、キャリコ、虎、更紗、白、まれに五色やパンダ(その名の通り黒と白)、レッサーパンダ(赤、白、黒)等、枚挙に暇がありません。
皆さんは、どのような金魚が好きですか?
≪2019年12月 もくれんホオノキplusハナキリン 生活訓練(障がい者支援事業)≫