~職員研修のご報告~
生活訓練plusハナキリンです♪
毎年1月には、職員が受ける研修で
「自立訓練(生活訓練)実践技術研修」というものがあります。
今年のテーマは『生活訓練だからこそを考える』でした✿
1年に1回、生活訓練について、講義や他事業所の方とのグループワークを通して、支援を振り返る貴重な機会となっています。
様々な福祉サービスや社会資源がある中で、生活訓練だからこそできること・・・。
『①2年という期限があること。②ご利用者さんがスタッフと一緒に自分自身をよく理解して、自信をもって自分のしたい生活に近づくこと(アセスメント)。③一人一人にあわせたプログラムを作れること。』を中心に研修がすすめられていました。
そして、今回はなんと!
シンポジウムでの発表を、ハナキリンの卒業生であり、現在はピアサポーターとしてもくれんで勤務しているKさんが担当しました。
当事者としての声は、職員にとっても貴重な声で、一番の勉強になります✿
具体的かつ丁寧な発表で、会場からは盛大な拍手がありました。
ありがとうございました(^-^)
Kさんより内容を抜粋します。
「2019年1月26日にエル・大阪にて、ピアの啓発活動に行ってきました。総勢70名程いらっしゃり、緊張しましたが、何とかやり遂げることが出来ました。次回また講演する機会があれば、皆さんの期待に添えられるよう頑張りたいです。講演の内容としては、統合失調症を発症して1年半ほど引きこもり、福祉サービスを使い、ボランティア等を通じて、少しずつ病状が安定していく過程と、ピアサポーターになるまでの道のりを説明しました。」
※写真は、発表の様子と、明日からがんばることを書いたワールドカフェというものです。
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